小Lママpakeの日常生活&上海の思い出 (2006/08~2008/05)


by pake_93
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九寨沟·黄龙5日游―返回上海―

5月4日、上海へ戻る日です。

空港からホテルまでの送迎付きのツアーだったので
帰りもホテルへバスが迎えに来る予定になっており
その時間帯は行きに空港からホテルへ送ってくれるバスの運転手へ
聞くようにと言われていました。
が、実際に聞いてみると「知らない。そのうち連絡があるから。」………。

まぁ向こうは私の携帯も知っているはずだし
連絡があるだろうと思ってはいたものの4日は朝8:20の便。
3日の午後になっても連絡がないのでちょっと焦り
旅行社へ電話をかけました。
緊急連絡先として載っている現地旅行社の担当からは
「僕は知らないけど、明日の運転手の携帯番号教えるから、連絡してみて。」

運転手に連絡すると、すっごい四川なまりで聞き取りが結構大変。
「俺が運転するのは個人の送迎車じゃなくて大型バスだよ。
え?ツアー参加者なのか。時間はまだ分からないからまた連絡するよ。」

夕方近くなって、また電話がありました。
今度は若い女性。
「行きに迎えに行った者です。明日は6時に迎えに行きます。」

空港まではホテルから一時間半。
出発1時間前までに搭乗手続きとしてぎりぎりの出発かな。





さて、翌日。
5時に起床し、支度をしていたら
5時20分頃、携帯が鳴りました。
昨日の四川なまりの運転手です。

「もうすぐ着くから!」
「え?6時に迎えに来るんだよね?昨日の若い女性がそう言ってたよ。」
「とにかく、もうすぐ着くから!!!」

旦那に「なんかもうすぐ着くとか言ってるよー。」と愚痴り
まぁあらかた支度は出来ていたので5:30に下に降りチェックアウト。
が、ミニバーや部屋の備品がなくなっていないかチェックするのに時間がかかるかかる。
そして5時半過ぎ、またもや携帯が鳴りました。

「まだか!さっきから待ってるのに来ないじゃないか!!!」
「今、チェックアウト中なの!それにあんたたち、6時に来るって言ってたはずじゃん!」

結局、旦那と息子に先に荷物を持ってバスに向かわせました。
やっとチェックアウトが終わって、保証金を戻してもらい、
バスに乗り込むと、先客のカップル一組。
その後、他のホテルに向かいます。
運転手は私たちが遅れたことに対し、文句をブツブツ言っています。
…っていうか、5時半に迎えに来るつもりなら、始めからそう言えばいいのに。

他のホテルに着く前にも運転手は「もうすぐ着くから!」と電話しています。
案の定、私たちの後に乗り込んできた人たちが
「6時10分に迎えに来るっていうから5時半に起きて準備してたら、
いきなりもうすぐ着くって電話があるんだもん。慌てて準備して下に降りたわよ…。」
この時点で5時50分。
…どうも、同じ目に合ったのは私たちだけでは無い模様。

そして、この運転手さん、どうもどのホテルで誰を乗せるのか把握していないらしく
一番始めに乗っていたカップルの女性(間違いなく上海女性)のほうが
「○人でしょ。揃ったから行きましょうよ。」と
主導権を握っているようです。

そして最後のホテルでどうも2人ほど人数が足らなかったよう。
運転手はというと、足りない二人の携帯番号を知らないらしく
(そして例によって例のごとく、約束の時間よりはるかに早く来ている)
でも早く仕事を終わらせたくて、迷っている様子。

そこで先ほどから主導権を握っている上海女性が
「行きにいた上海人の2人でしょ?
あなたのところに連絡ないなら先にタクシーかなにかで出発したのよ。
待たなくてもいいわよ。待ってたら私たち皆遅れちゃうじゃない!」

すっごく自己中発言なのですが、
それを聞いた運転手も納得して出発してしまいました。
スタッフでもなんでもないそいつの言い分を聞いていいのか?運ちゃん…。
本来、迎えの人数を確認するのは、旅行者スタッフがほかに一人も乗っていないんだから
運転手の責任だろうが…。
これまで何回も送迎をやっているはずなんだから、
こんなこと何度もあっただろうに…。

…私たち、もうバスに乗っているからいいけどさぁ…。
この人たちに任せてたら、下手すると置いていかれるわ…。

そして最後のホテルを出発して空港に向かった10分後、
運転手の携帯が鳴ります。
携帯に出た運転手:「え?だって、俺もう出発しちゃったよ!今から戻ったら間に合わないぞ!」

…やっぱり、置いてきちゃったんだ…。

でも確かに今から戻ってはもう空港に間に合わない。
それから運転手の携帯が何度も鳴ります。
置いていかれた客が旅行社に抗議してそちらからも連絡が入った模様。
「とにかく、今から戻ったら間に合わなくなる!タクシーで行かせろ!」

他の乗客も色々と意見を言います。
「途中で停まって待っててやれば?」
「車のナンバー教えて、タクシーで追いかければいいんじゃないか?」

が、先ほどまで一番しゃべっていた上海女性、
置いてきちゃったのが分かってから一言も話しません。
どうやら、ちょっと自分が悪かったかなーと思っている様子。

そして、結局、やはり今から戻っては間に合わないという結論で
そのまま空港に向かうことになったようです。

良かったよー、置いてかれたのが私たちじゃなくて…。

言っておきますが、私が利用した旅行社はとっても管理がきちんとしています。
が、提携している現地の旅行社の管理までは徹底していない模様。

7時すぎ、九黄空港に着きました。
チェックインカウンターには長蛇の列。
着いたときには重かった足も、今は慣れたのか普通です。

見ると、酸素ボンベを吸う人がたくさん。
ただし、皆さん、元気そうです。

観光地で買った酸素ボンベはスプレー缶なので飛行機には持って入れません。
そのまま捨てるのも勿体無いから、ここで吸い終えようということ。
私も黄龍で買った酸素ボンベを取り出し、早速スースーやります。
あまり残ってなくて、吸い終えたら山ほど酸素ボンベの空き缶が入ったゴミ箱へポイ。

チェックインを終えてボーディングパスをもらうも、
搭乗口が書いていません。
中に入って、出発便の案内ボードを見ても搭乗口の記載なし。
…おまけに私たちの便より早い便もまだ出ていない…
というか、朝からまだ一便も飛んでいないようです。

空港には飛行機は一台もなし。
外は少し霧がかっていて、どうやら他地域からの便も一台も到着していない様子。
この空港は成都から40分のフライト、
他には重慶、西安から飛んでいます。
到着した便がそのまま折り返し出発便になるので
飛行機が到着していなければ、出発もありえません。

それでもまぁ、そのうちなんとかなるか…と待っていました。
朝5時に起きてレストランが開く前に出てきたので、朝食もまだ。お腹がすきます。
でもいつ搭乗案内があるか分からないから、空港内の喫茶店にも入れず、
カップラーメンを買って食べるわけにもいかないし…。
成都につけば、何か食べる時間もあるだろうし、
成都から上海の便は丁度昼時なので、昼食は出るでしょう。

だけど、本当になんの音沙汰もありません。
8時を過ぎても、飛行機は一機も飛んできません。
「カップラーメン食べる時間ぐらい、あるんじゃない?」ということで
売店で一つだけカップラーメンを買い、湯沸かし器に行くと長蛇の列。
お湯がなかなか沸かないようです。
ここに設置してある湯沸かし器は、お湯を使うとその分自動で新たな水が入り、
空焚きしない仕組みになっています。
が、待ちきれない人たちがお湯が沸いていないのにお湯を入れていくため
常に水がまた入り、いつまで経ってもお湯が沸騰しないみたい。
(もっとも高地なので沸騰しても100度にはならないんですけど)

そのうち、並んでいる連中の何人かがわいのわいの言い出します。
「水の元栓を止めてしまえ。そうすれば新しい水が入らないから早く沸く。」
で、水の元栓を閉めちゃいました。
その後もひたすらずーっと待って、やっと100度近くまでいったので
もうカップラーメンを作れる温度になっただろうと
皆お湯を入れ始めます。
私たちもお湯を入れましたが、
そのあと誰か水の元栓、元に戻した?
元栓を閉めた連中は、自分のを入れた後はそのままどっかに行ってしまったようだし。
まぁ、水量計もついているから、後から誰かは気付くかも。

3人で一つのカップラーメンを食べ終えても、やはり飛行機は降りてきません。
このままでは、成都から上海までの乗り継ぎ便(11:55発)に乗れません。
旅行社に電話して、どうすればいいか相談したら、調べて折り返し電話をくれるとのこと。
そして、回答。
「九寨溝から成都への便と、成都から上海の便は
どちらも国航(CA)だから、CAのカウンターで言えば大丈夫です。」
…新たに飛行機の予約を入れてくれるわけではないのね。
まぁいつ出発するか分からないから入れようがないのかもしれないけど、
GW中なので、乗り継ぎ便が取れるかどうかが心配で電話したんだけどね。

11時近くになって、やっと九黄空港の霧が晴れだしました。
しばらくして重慶からの便がやっと到着!
私たちが乗る予定の飛行機も12時近くに成都から九寨溝に着くとのこと!
一応、「遅延証明」をもらい、やっと分かった搭乗口に並びます。
そこからも長かったけどね。
着いてからすぐに出発できるわけではないから。
並んでいる間、しらーっと列に割り込もうとするおばちゃんに
「排队!(並びなさい!)」と列の最後尾に並ばせます。

結局4時間遅れで飛行機は出発。
成都からの乗り継ぎ便には当然間に合いません。
朝早かったから寝ていたら、ひざの上に
ミネラルウォーターとおつまみの袋をポンッポンッとスチュワーデスさんが置いていきます。
お腹が空いているので、おつまみは即食べました。

成都に着いたら、旦那が荷物を取ってきて、乗り継ぎ(中转/TRANSFER)カウンターへ。
案内されたとおりに到着ロビーから直通エレベーターで出発ロビーへ。
一番カウンターで事情を話し、乗り継ぎ便を探してもらいます。
「2時の上海便が空いていますから、案内しますのですぐに手続きを…」
そのときの時間は一時半。
30分前なので搭乗手続き終了間近。
係員のお姉さんに連れられて空港内を歩いていると
同じ便で九寨溝から飛んで、同じく上海に乗り継ぐ人たちがチェックインカウンターに並んでいます。
「CAのカウンターで新たに予約取るんですよー。」と日本人の方が親切に教えてくれましたが
「今、二時の飛行機が取れるからって案内されているところなんですー」と
足早に立ち去りました。

特別カウンターまで連れてこられ、係員のお姉さんから引継ぎを受けたお兄さんが
ボーディングパスを発券してくれます。
そのとき、旦那が「マイレージ登録を…」とマイレージカードを差し出したのですが
「これ、CAじゃないから出来ませんよ。」と言われました。
へ?
見ると、MU(東方航空)となっています。
あれれ?
私たちのチケット、他社便への変更は出来ないはずなんですが…。
まぁ、でも乗れるならいいや。

早速中に入るものの、私たちの乗る予定のMUの便はすでに搭乗開始していて
放送がかかっています。急がなくちゃ!
…まだ食事、まともに食べていないんだけど、どうやらまたまた食べ損なったようです。

慌てて飛行機に乗ると3人の席はバラバラ。
二つの席はまだ近い位置だったので、一つポツンと離れた席に旦那が座り
私は子供の隣の席の人と交代してもらうことに。
でも子供の隣の席が空いていたので、とりあえず先に座って待っていました。

私が本来座る予定の席はドイツ人家族のど真ん中の通路側の席。
小さなお子さん3人連れでなかなか騒がしそうです。

で、結局、子供の隣の席の人、最後まで現れなかった……。
だったら、始めから隣同士の席にしてくれればいいのに…。

同じ便で成都に着いた人たちも一人もこの便には乗ってきませんでした。
時間から見て、これが多分一番早い便だったはず。
皆さん、一旦外に出て出発ロビーへ行き、
CAで予約を取り直したみたい…。
(同じツアー参加客なのでやはり他社便に乗れないはずのチケットだから全うなやり方ではあるんだけど)
でもこの日のCA便、その次は夕方4時頃まで便がなかったはずなんですよね…。

ドイツ人の子供達は下2人がずーっと泣き通しで
お父さん、お母さんたいへんそうでした。
申し訳ないけど、あの席だとうるさくて眠れなかったかも…。
運が良かったのか?

色々ありましたが、やっと戻ってきた上海。
タクシー乗って、上海の街中見たら、思いっきり現実に引き戻されました。
今朝までいた世界が本当に夢の中のよう。

でも自分の家に戻ってきたらやはりほっとしました。
長い長い帰途でしたから…。
やはり自宅はいいです。
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by pake_93 | 2007-05-04 00:49 | 旅行記