小Lママpakeの日常生活&上海の思い出 (2006/08~2008/05)


by pake_93
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

上海公安博物館

公安博物館へ行ってきました。
1999年9月11日に一般開放されています。

かなり立派な7階建ての建物で、中に入ろうとすると
公安の制服を着た人たちが何人も中でたむろしており
そのうちの一人が我々のほうにやってきました。
「見学か?ならあっちでチケットを買え。」
と指差す方向には売店が。
そこへ行くと、暇そうにしていたお姉さんが「ちょっと待ってて」と
席をはずして待たされました。
ショーウインドウにはぬいぐるみなどの子供のおもちゃなど
中国の売店にありがちな「何故ここでこれを売る?」という状態。
まぁ学生の団体さんが社会科見学で来る場所だからね…。
でもその横に公安のバッチやら警察手帳、警笛、マーク入り雨合羽などが…。
うわぁぁ、ほしいかも…。
c0090374_225328.jpg

でも「警察の身分証明書がないと購入不可」だと書いてました。
残念。
横須賀の防衛大学内売店のグッズも自衛隊の身分証明書がないと買えないんだよなー。
まぁ、簡単に買えちゃあ問題あるんだけど…。

さて、売店のお姉さんがどこからか持ってきたチケット購入。
一人8元なり。
どうやら本来のチケット売り場は入り口右側奥にあった模様。
左側から来たので気付かなかった…。





一階はかなり広めのロビーで
右端にはサイドカー付きバイクと装甲車が展示されていました。
装甲車はサイドに銃口を出すための穴がしっかりあり、
前以外はガラス窓はありません。
バイクに乗っている外国人の子供達の写真があったけど
いい年した大人にはやっぱり乗らせてくれないよなー。
(公安の職員が見張ってるし)
c0090374_2293614.jpg


二階は公安史館。
1854年、租界時代に上海の警察機構が設立されて以後
共産党が中国解放して現代までの警察機構の歴史が紹介されています。
租界時代の警察官(インド人、イギリス人、中国人)の蝋人形や昔を模した町並みなど。
租界時代の上海を統治していた12カ国の国旗がデザインされた旗の写真がありますが
(ドイツ部分は敗戦のため白く塗られている)
この本物の旗は外灘の上海市档案馆に展示されていました。

三階は刑事偵査館、治安館、交通館、監獄&看守所館。
入ると写真が展示されていたので、
その写真を「何かこの人ヘン」とじーっと見ていたら
何がヘンだと思ったか分かり焦りました。
私がじーっと見ていた写真はバラバラ殺人の被害者(胴体無し)の写真でした。
その下には遺体をバラバラにしたときに犯人が使用した中華包丁が展示されていました。

うっわー。
ちょっとこれ、本当に学生に参観させていいのー?

次々と警察が解決した数々の事件の被害者や犯人の写真、
凶器などが展示され、名前もしっかり載ってます。
プライバシーまるで無し。
錦江飯店で殺されて外貨兌換券を奪われた日本人旅行者の方もしっかり実名で展示されていました。
南無~。

また賭博や売春、アヘンなどの毒物、偽札、偽クレジットカードに関する展示も。
春画が描かれた陶器だけはモザイク替わりなのか手前に色つき半透明プラスチックの板が置いてましたが
あとはしっかりばっちり見れます。
覚せい剤隠したお魚さんなどもあり、隠すほうは色々な手を考えるのね…。
警察犬の剥製もありました。

昔の自傷行為防止のために中にマットを張り巡らせた監獄や
死刑執行所の模型もありました。
この模型はまじまじ見ちゃった。
一番上の階で死刑犯の首に縄をかけた後、床が開いて首が吊られ
すぐ下の階で死亡確認がされると、更に床が開いて遺体が下に降ろされ
一番下の階から遺体移送。
合理的っちゃ合理的だけど、人は死ぬと「物」になるんだなーとつくづく思わせられました。

四階は消防館、装備館、英烈館、警務交流館。
昔の消防車の模型や消防ポンプ(日本製のものも)など。
また世界各国の銃器が展示されており、
中には孫文が護身用に使用していた拳銃も。
ほかにも折りたたみ式拳銃やステッキ型銃、万年筆型銃など
スパイ映画に出てきそうな銃も展示されていました。

英烈館には殉職した警察官たちの写真や遺品など。
爆弾処理に当たって殉職した警官が身に着けていたサングラス(もちろん壊れている)や
血のついた人民元など結構生々しい展示物も…。

また世界各国の警察との交流を展示したコーナーも。
世界の警察官参加の運動会なんてあるのね…。

想像以上に内容豊富でした。
見学者私たち3人だけだったけど(笑)。
時間がなくてかなり早足での見学になりました。
今度ゆっくり見に来ようっと。

丁度お昼休みに見学を終え一階に下りると
ロビーではバトミントンの真っ最中でした…。
床は白いビニールテープでコート作ってるし
立派なレリーフのある柱にネットをくくりつけ、
かなり本格的なコートとなってました。
これだけの広さがあるし、雨もへっちゃらだから良い遊び場だよね…。
きっと毎日やってるんだろうなぁ…。


**********************************************

上海公安博物馆

上海市瑞金南路518号
021-24025369、24025381、64720256
参観時間:9時~16時半(16時以降入場不可)
休館:日曜日
入場料:大人8元、学生5元
[PR]
by pake_93 | 2007-10-21 19:56 | 上海遊び場・ブラブラガイド