小Lママpakeの日常生活&上海の思い出 (2006/08~2008/05)


by pake_93
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カテゴリ:旅行記( 21 )

朝6時過ぎに着いた柳園の駅、
まだ日の出前、真っ暗闇の中です。
この時期の敦煌の気温は-2度~10度。
この時間なら間違いなく零下で子供は「寒い寒い」と泣きが入っています。
この柳園駅から敦煌市内までは車で二時間、130kmの距離です。
以前は敦煌最寄り駅というとこの柳園しかなかったのですが、
今は市内に近い場所に敦煌駅(新客站)も出来ています。
敦煌の飛行場の近くです。
ただ、敦煌駅からの列車も敦煌の飛行場からの飛行機も
本数が少なく、西安や蘭州、ウルムチ行き等しかありません。
(飛行機は夏場のシーズン時には上海などからも出るらしい)

事前情報によれば、柳園駅からは敦煌市内行きバスがあるはず…
と思っていたら、駅出口を出た途端、おじさんが「敦煌行くんだろ?」と
さっさと私たちのトランクを持って自分の車に運んでいってしまいました。
慌てて後を追いかけ、おじさんがトランクを自分の荷台に入れようとするときに
やっと値段を聞きます。
「40元」
「二人で?」
「そうだ。」
二人で40元ならそんなに高くないか…。
周りを見渡しても、真っ暗すぎてどれが敦煌行きバスか分からないし
きっと乗り心地も良くないだろうし…。
後部座席に乗り込むと、助手席と後部座席にそれぞれ先客。
「これって敦煌市区に行くんだよね?」
と後部座席の先客に聞くと「そうだ。お前はいくらって言われた?」
「40元」
「俺は地元の人間なのに40元だった。以前は30元だったのに…。
随分敦煌にも来てないから…。」
「バスもあるんでしょ?」
「あるはずだ。一人25元だろ。」
ん~、このおじさんの話からすると、白タクのおじさん、ぼったくってるわけじゃなさそう。
白タクのおじさんは、うちの子供は私の膝に乗せるつもりで、
もう一つ空いた座席に誰か乗せようと探しに行っていましたが
誰も見つからなかったようで、戻ってきました。
列車を降りた人自体、少なかったからな…。

出発して駅出口ですぐに車を止め、私に聞く。「後ろ、狭くないだろ?」「うん」
「本当は4人から40元ずつでやっとトントンなんだ。
なのに列車から降りたのはもういなくて、もう一人乗せられなかった。
後ろの座席、ゆったりと座れるんだから、二人で80元払えよ。」
「えー、だったら私、ずっとこの子抱いて座るわよ。」
「分かった、なら二人で70元でどうだ。10元おまけしてやる。」
「なら子供料金、半額にして60元にしてよ。」
「それじゃあ元が取れない。」
バスはこの時間だし、降りてみてもあるかどうか分からない。
乗り心地の点ではバスよりこの車のほうがはるかにいいし、速いだろう。
70元かぁ、130kmだしな。妥当な線かも。
「分かった、分かった。70元でいいから出発して。」
駅を出て、道路を走り出すと、子供は朝早かったし、車の中は暖房が利いていたので
すぐに寝てしまいました。

おじさんは私に話しかけます。
「お前、上海人だろ?見た目ですぐ分かるぞ。
上海じゃあタクシー代も高いから、130km乗ったら70元じゃすまないだろ?
安いもんじゃないか。」
上海からの列車だったからね。上海人だと思っているんなら思わせとこう。
日本人だと分かると、更に値段吹っかけられるかもしれないし。
「お前の子供か?二人で何しに来たんだ?」
「旅行だよ。」
「じゃあホテルはどこだ?どこまで乗せればいい?」

実は今回のホテル、街中ではなく、ちょっと郊外の敦煌山庄にしていました。
敦煌では割と高級な部類のホテルです。
街中から、更にバスでちょっと行くんだよな…。
敦煌山庄までは送ってもらうと追加料金取られそうだし
お腹空いたから、街中で朝食食べてから
バスでホテル行って(チェックイン時間前なので)
荷物預けて観光しようと思ってたんだよな…。

「敦煌山庄」
「は?なんであんな郊外のホテルにしたんだ?金は払ったのか?」
もう、いいじゃーん。HP見て泊まってみたかったからそこにしたんだよ。
お金はフロントで払うことになってるけど、
払ってないというと別のホテル紹介されそうだよな…。
すると隣の乗客が「ホテル予約してるんだから、もう払ってるだろ。」と言うので
「そうそう、もう払ってあるよ。」と答えます。←嘘ばっかり。
「一泊いくらだ?」
「知らない。旦那が手配したから。」
↑大嘘。手配は全部私。旦那はこのホテルの場所も値段も知らない。
「じゃあどこまで乗せてけばいいんだ?」
「朝食食べたいから、どっか朝食食べられる場所に停めてよ。」

私があんまり話したがらないのを察したのか、
私に話しかけるのは止めて隣の乗客と話を始めました。
隣の乗客は上海から戻ってきたらしく、上海の物価がいかに高いかを力説していました。
まあね、上海は中国国内でもずば抜けて物価の高い場所。
こんな敦煌の田舎街出身者から見れば、信じられないくらいの物価だろう。
バス代が上海は二元もするって文句言ってるけど、
二元なんて上海の他の値段に比べればものすごく良心的に抑えられている値段だよね。
普段、上海に暮らしてると気付かないけど、他都市に行くと上海の物価高がよく分かります。
お正月、香港行ったときにはさすがに「香港高っ!」と思ったけど。
↑香港は食事代高くて、お札がどんどんなくなってった。

7時を過ぎて、ようやく空が白み始めました。
今まで対向車もほとんどなく、周りに人家や建物らしきものも全くなく
ひたすら真っ直ぐに走っているので
どこ走ってるんだろうと思っていましたが、
ようやく周りの景色がぼんやりと見え出すと、今走っている道って…

思いっきり砂漠の中の一本道。

見渡す限り、なーんにもなく、右側も左側も地平線が見えます。
迷いようがない道だな…。
途中でちょっと目覚めた子供が窓の外見て「うわっ!」って驚いてました。
周りが砂漠でびっくりしたんだって。(又寝たけど)

そんな景色が変わり映えの無い道を走るのに飽きたのか
おじさんが「火持ってるか?」と聞いてきます。
「ないよ。」と答えたら「火持ってないなら、何か歌え。眠くなってきた。」だって。
「冗談!」と言ったら、今度は「観光はどうするんだ?車は?」と聞いてきました。
「ホテルの人に聞いてみるよ。」と言うと
「ホテルなんて高いに決まってる。俺なら一日貸切りで160元だぞ。
あとで名刺渡すから、連絡してこい。」って。

道の周りは、小さな集落が現れたり、電信柱が現れたりと
段々、街に近づいてきている雰囲気です。
8時前にやっと敦煌の街に到着。
蘭州ラーメンの店が3軒ほど並んでいる通りに車を止め
「この辺はどの店も美味しいから。
あと敦煌山庄に行く3番のバス停はそこだからそこでバスを待つといいよ。」
となりの乗客は「でも一番手前がやっぱり一番美味しい。」とアドバイス。
おじさんにお金を払い名刺を渡して分かれました。
あんまり疑って悪かったかな。結構いいおじさんでした。

中医院のバス停そばにある蘭州ラーメン屋に入ると
出勤前、登校前に朝食を食べている客でいっぱい。
蘭州ラーメンは手打ち麺だから麺も美味しいし、そんなにはずれはないです。
二人分の空き席を見つけ、子供を座らせてから老板娘(店のおばちゃん)に注文。
小椀3元、大椀3.5元でしたが、子供が食べられないことを心配し
小椀一杯、唐辛子なしで(唐辛子は注文時にオーダー)。
牛肉、ネギ、大根の入ったシンプルなラーメンでした。
小さなお椀を頼むと、スープと薬味を入れた状態で持ってきてくれました。
気が利く~。
見ると、小さなお椀に麺を分けてもらいお父さんと食べている女の子など
何人もいます(小さな子なのに、唐辛子で真っ赤のラーメンをすすっている子も)。
子供をシェアして食べたら、美味しかったらしくもっとくれとねだるので、
私の分が少なくなりました。
大椀でも食べきれたな…。
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そこから鳴沙山行きの3番バスに乗り、
ホテルへ向かいます。
ミニバスで料金は一人1元、後払いです。
街中にはあちこちにピンクの花が咲いています。
アンズの花です。敦煌のアンズは有名です。
5分も走ると街から出てしまい、
向こうのほうに砂山が見え出しました。
10分ほどでホテル前まで着いたので、
運転手に言ってバスを停めてもらいお金を払って降りました。
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by pake_93 | 2008-04-13 22:29 | 旅行記
中国で寝台車に乗るのは結婚前以来なので12年ぶりくらいでしょうか。
以前は出発地でないと列車は席を確保するのが難しかったため
万が一を考え、かなり余裕を持った応用の利く日程で旅の計画を立てていました。
オンライン化の進んだ今は、
10日前に上海でも別の地域発の列車の切符が簡単に買えるようになり
昔の切符を買うのに苦労した経験のある身としてはありがたい限りです。

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今回乗る軟臥は上下の寝台が二つ向かい合わせにある
4人部屋のコンパートメントです。
ベット幅は約70cm、寝台も比較的柔らかく、
枕元には夜間灯もあり、室内灯も自分達で操作できます。
(軟臥以外は、時間になると消灯となる)
個室は中から鍵をかけられ、メインキーは担当の列車員が持っています。
誰と相室か分からないので、その点は心配なんですけどね。
(おじさん二人組みとの相室なんかちょっとヤダ)
ただそれなりの客層が乗るので、その点は安心かな。
テーブル下にはコンセントもあり、携帯の充電も出来ました。

トイレは洋式でトイレットペーパーや使い捨て便座シートも準備されていますし、
(品質はあまりよくないが、あるだけでもまし)
掃除も比較的頻繁にしてくれます。
軟臥→硬臥→硬座の順にトイレのランクが下がり
使う人のマナーも低くなるので、
長時間の場合は最低でも硬臥以上でないと耐えられなくなります。
(硬座は寝台なしの直角椅子なので、その点でも長時間は辛い)
33時間だったので、やはり安心してトイレを使えそうな軟臥にしました。
この特快のトイレは航空機のトイレのようにシュッと中に吸い込まれるタイプ。
昔は汚物垂れ流しだったから、
停車中や駅付近ではトイレ使用禁止(鍵を閉められる)だったのにねぇと
中国の列車のトイレの進化に驚いてたら、快速は昔のままの垂れ流しだったので
ちょっとがっかりしました。
c0090374_23521264.jpg
上海駅から乗りますが、軟臥なので、软座候车室(軟座・軟臥用待合室)で列車を待ちます。
30分前にはアナウンスがあり、改札が始まります。
軟座待合室の場合はエスカレーター下のお姉さんが改札員です。
改札が始まったら、指定されたホームへ向かいます。
途中から硬臥や硬座の人たちと一緒になり、ホームで待つ列車に乗り込みます。
切符に書かれた車両に行き、乗り口にいる列車員に切符を渡し
c0090374_23532993.jpg代わりにプラスチックで出来たカード(换票证)を受け取ります。
これが列車に乗っている間の切符代わりです。
カードには座席番号が書かれていますので、大切に保管しましょう。
列車員は受け取った切符から乗客の降車駅を確認し、
降車駅が近づくと乗客に知らせてくれますので、
そのときにプラスチックのカードと切符を交換します。

軟臥では身分証明書の確認もあります。
硬臥ではなかったんですけどね。乗客が多いからかもしれません。

私個人の考えですが、長距離列車に乗る場合のポイントは
「食べ物の確保」と「暇つぶし」だと思っています。

暇つぶしグッズ:
自分用には本、子供用にトランプと折り紙、他おもちゃ類を準備させました。
トランプと折り紙は大活躍。
トランプの遊び
(それも二人で楽しめるもの。大富豪やっても相手のカードが全て分かっちゃう)と
折り紙の折り方をあまり覚えていなかったので、何度もおなじものをやりましたが…。
自分の本は…読みたかったんですけどね、子供の相手で読む暇があまりありませんでした。
本当は窓の外の風景をぼーっと眺めるのも好きだし、うたた寝も好きですが
「お母さーん」と呼ばれ、相手をさせられたので…。 
こういうとき兄弟いると子供同士で遊んでくれるから楽よね…。

食べ物の確保:
寝台車はしょっちゅう車内販売があります。
が、軟臥はコンパートメントなため、ドアを閉めてしまうと外の様子が分からない。
お弁当やおつまみ、カップラーメンを売りに来ても、
気付かなかったり、はるか先に行ってたり…。
そろそろだな…というときにドアを10cmほど開けとくという手もありますが、
通りかかったとき、タイミングよくドアを開けても
何を売りに来たかドアを開けるまで分からないので
「何か要るの?」と聞かれて、自分の予想と違うものを売りに来てた場合もちょっと困る。
夜発の列車なので、夜は食べてから乗り、
次の日の朝は持参したキュウリとトマト(家でしっかり洗浄済み)、ミカンを食べ
昼は食堂車で食事、夜はカップラーメンとなりました。
マイカップも持参していたので、持参したティーバックやカップスープ飲んだり。
はっきり言ってカップラーメンばかりの食事は厭きます。
キュウリやトマトなど洗えば丸かじり出来るような野菜は便利だし、さっぱりしてて良いです。
果物は果物ナイフ持参ならリンゴやスイカ、メロンなどもいけますが、
無い場合はミカン等、ナイフなしで食べられるものを。
(家でしっかり洗ってきたリンゴ丸かじりもOK)
食堂車は食事時になると案内のアナウンスがかかり、メニューも放送してくれます。
載せている食材に限りがあるので、大したメニューがあるわけではありませんが…。
町食堂並みのメニューで値段はそれなりで若干高め。
食堂車が空いてしばらくすると麺を出してくれるので、
そのアナウンスがあってから食堂車に行きました。
ウルムチ鉄路局らしく、手打ちのラグメン(ウイグル風ラーメン)で美味しかったです。 c0090374_23541393.jpg
(この列車はウルムチ行きなのでウルムチ鉄路局の管轄、
行き先、走行場所により管轄が違う)
ウイグル人の乗客も食べていました。
(…実は私は中国の白ご飯が嫌いなので、外食の場合なるべく避けます。)
大きな駅では長く停まるので、ホームの売店に食べ物などを買いに行くこともできます。
そういう乗客目当てにたくさんの販売用ワゴンが並んでますから。

私たちのコンパートメントですが、結局同室の人は乗ってこず
私たち二人だけで使うことができました。
おかげで室内で折り紙の手裏剣投げや紙飛行機飛ばしをしてかなり自由に遊べました。

列車は南京(23:37)ではすでに30分遅れ、結局最後まで遅れたままでした。
昼間は西安(翌11:52)から宝鸡(翌13:35)、天水(翌15:09)、兰州(翌18:42)と
黄土高原を通ります。
途中、窑洞(ヤオトン)という洞窟式住居をいくつも見ることが出来ました。

軟臥に乗っていた外国人は見たところ、私と息子のみ。
(駅の待合室にはバックパッカーの欧米系女性一人いましたが、別の列車だったよう)
二日目の夜に同じ軟臥の親子連れの赤ちゃんと息子が仲良くなり
息子が赤ちゃんを抱えて廊下をうろうろする間にお父さんが私たちの個室に話に来ました。
息子に聞いても「日本人」以外の答えが返ってこないしね。
(うちの息子は「何国人か?」以外の質問は全く聞き取れなかったから)
お父さんのほうは、私が話しているのを聞いたときには外国人と思わなかったらしいのだが
息子に話しかけても分からなかったので、外国人と分かったらしい。
その一家は、知り合いがいるドイツに研修に行き(経済を学びに行くと言っていた)、
そのあと一緒に商売をしようと誘われているので、
ドイツに行く前に奥さんの実家がある武威に挨拶に行くのだと言っていました。
旦那さんのほうは上海人、夫婦ともかなり若くまだ20代だと思います。
旦那さんは「大学のとき、日本語勉強しようと思ったけど、全然覚えられなかった。」と言い
「上海も不景気だから、
奥さんも大学卒業後なかなか職が見つからなかったんだ。」とのことなので
二人とも大卒、旦那さんのお姉さんは今日本に住んでいるそうです。
彼らの降りる武威(翌22:05)は次の駅だったので、途中で奥さんに呼ばれ部屋に戻りました。
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夜になり、次の日は早いので、荷物を片付けてから寝ます。
携帯の目覚ましを4:30にセットしていましたが、ほどなくして列車員が起こしに来ました。
「柳園に着くのは時刻通りなの?」と聞くとそうだと答えますが、
絶対遅れたままだろうなーと思いながらも、子供も起こして準備していたら、
案の定遅れたままでした。
5:52到着予定でしたが、30分遅れで到着。
真っ暗な中、出站口(駅出口)へ向かい、出口で駅員に切符を見せて、
駅員に切符を破って無効にしてもらい、駅の外に出ました。
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by pake_93 | 2008-04-12 00:02 | 旅行記
春休み、1週間ほど息子と二人旅をしてきました。

今回の旅のテーマは「『関口知宏の中国鉄道大紀行』を体験してみよう!」です。
息子がファンで、「中国の鉄道に乗ってみたーい」と言うもんで…。

たしかに最近は飛行機での旅ばかりで鉄道には乗っていなかった。
息子が乗ったことがある鉄道は上海→蘇州の軟座(グリーン車)二時間のみです。

では、どこへ行こうか?
上海から乗換えなしで行ける場所で、
車中泊できる距離、
比較的安全で、母子旅行でも問題がなさそうな場所、
そして歴史等全く興味のない子供が少しは楽しめそうな場所。

そうやって決まったのが「敦煌」でした。
だって鳴沙山で砂滑りがしたかったんだもん!

早速列車を調べます。

上海→柳园
T52/T53(空调特快) ウルムチ行き
上海10:48発、柳園翌々日5:52着
所要時間:33時間4分、距離:3252km
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软卧:上铺608元(儿童票)、下铺904元(成人票)
コンパートメントのA級寝台です。
下のベットのほうが値段が高いです。
子供料金は乗車券分が半額になります。(寝台料金はそのまま)

行きは列車、帰りは飛行機で~と考えていたら
オフシーズンの現在、敦煌→上海の直行便は飛んでおらず
西安や蘭州経由になるとのこと。
どうせ経由になるなら、そこでも滞在して観光しちゃえ!と
見るところの多そうな西安経由に。

飛行機の値段を調べると、本数が少ないせいか
敦煌→西安は正規料金しか見つかりません。1680元なり。高っ!!

ならばここも列車にして、軟臥(A級寝台)と硬臥(B級寝台)の両方を体験させてやろう!
敦煌→西安
K592(空调快速) 西安行き
敦煌 9:39発、西安 翌日9:26着
所要時間:23時間47分、距離:1809km
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硬卧:中铺264元(儿童票)、下铺379元(成人票)
B級寝台は仕切りなしで、上・中・下と寝台が分かれています。
下のほうが高く、上が一番安いです。
中铺は大人料金なら367元、軟臥だと558元、硬座は208元です。

列車の切符は通常10日前から発売されます。
オンライン化の進んだ今は、
列車の出発地でなくともチケットの購入が出来るようになりました。
(昔は出発地以外では席がなかなか取れず、
車内で車掌に頼んで席が空いたら寝台券などを購入をしていました)
近所の切符売り場にて手数料5元でチケット購入。

列車の切符が確保できたら、宿の予約と帰りの飛行機を予約します。
最近は中国もEチケットが多くなってきて、
カード支払い、配達なし(メールで手配書送付)で手配しました。

3/30:夜、上海発ウルムチ行きの列車に乗る
3/31:終日列車内
4/01:朝、柳園到着、そのまま敦煌まで移動、観光
4/02:敦煌観光
4/03:朝、敦煌発西安行きの列車に乗る
4/04:朝、西安到着、観光
4/05:西安観光
4/06:朝、西安発上海行きの飛行機で上海へ戻り

旅行前の一週間、日本に帰っていましたので(その間パソコンが使えない)
日本から戻った当日(3/29)、手配の最終確認をし、
翌日の夜の列車でいよいよ出発です。
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by pake_93 | 2008-04-10 20:25 | 旅行記

哈尔滨所感

○温暖化?

私がハルビンに来たのは二回目、前回は15年前の冬でした。
同じ東北地区である大連から来たというのに、ハルビンの寒さは格別でした。
靴下も二枚履いていたし、スボン下、防寒肌着と準備は万端のはずだったのに
昼間でもじっと同じ箇所に立っているだけで足元、特に脚の指先から冷えてきます。
おかげで止まっているときには常に足踏みをして
なるべく地面に足をつける時間を短くしていました。
口元にマフラーを巻いていたが、息をするとその水蒸気が凍って
たちまちマフラーの周りに霜がつきます。
夜の冰燈見学は、きれいだったし楽しみだったけど、かなりの寒さ。
多分、零下30度くらいあったんだと思います。

そんな記憶があるから今回のハルビン行きも寒さ対策は完全でした。
が、行く前にハルビンの天気予報を見て「あれ?」、
昼間で零下6度ほど、夜でも零下20度くらい…。
寒くないじゃん。

そして実際に行ったハルビンは…
やっぱり寒くありませんでした。

私が昔に比べ、寒がりでなくなったせいもあります。
でも15年前は昼間でも鼻の中が凍る感覚がしていたのが
今回は氷祭りを見に行った夜だけしかその感覚はなし。
足元だって足踏みしなくても全然平気。

昼間なんてマフラーも耳あてつきの帽子もなくても平気。
身体を動かせば、暑くなってダウンを脱がないと気持ち悪いような状態。

やっぱり確実に昔より暖かい!

…てなことで、検索してみたら、やっぱりそう。

“冰雕流汗” 哈尔滨冰雪节受到气候变暖威胁

温暖化が氷解かす 彫刻フェスタに打撃-専門家

15年前の記憶が印象深かったので、今のハルビンの暖かさに驚きました。

地球温暖化ってこんなにも進んでいたのかと改めて思いました。
確かに、関東なんかでも昔は朝霜柱が立っていたりしたものですが
今は全然ありません。
ハルビンの氷祭りも、そのうち開催できなくなる日がくるのでしょうか。

私は寒さ対策でタートルネックのシャツを着ていたら
首にあせもができました…。
タートルネック、首が気持ち悪くて得意じゃないのよ…。
(↑冬でも首元が開いている服を着ている女)

↓その他くだらない感想↓
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by pake_93 | 2008-02-26 03:00 | 旅行記

圣索菲亚教堂&松花江

ソフィスカヤ寺院(圣索菲亚教堂)はハルビンを代表するロシア建築です。
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1907年3月に建てられたソフィスカヤ寺院は
1903年の帝政ロシア東シベリア第4歩兵師団ハルビンへの派兵に伴い、
遠く故郷を離れて暮らす兵士のために建てられたロシア正教の教会でした。
当初は全木造建築でしたが、
教徒の増加に伴い1923年から9年の歳月をかけて拡張され
1932年11月25日に現在の規模になりました。
高さ53.35m、建築面積721平方m、
中国でも保存状態の特に良い典型的ビザンチン建築(拜占庭式建筑)です。

内部は今は哈尔滨市建筑艺术馆になっており、
ハルビンの歴史を紹介する写真や
ハルビン市内に残る歴史的建造物のミニチュアなどが展示されています。
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この内部のドームがビザンチン建築の特徴。
なかなか味のある建物でした。
展示してある写真には
水着で雪の中、そり遊びをしているロシア人の写真があって
「やっぱりあいつら昔からおかしい…」と思ってしまいました。

圣索菲亚教堂(ソフィスカヤ寺院)
道里区透笼街88号(×兆麟街)
入場料:大人             15元
     1.4m以下の子供や学生 8元
     1.2m未満の子供     無料


そこからてくてく石畳の中央大街(旧キタイスカヤ通り)を通って
松花江へ歩いていきます。

中央大街はハルビンの中央通りで、
色んなレストランや商店が軒を並べていますが
観光客も多いためかロシア商品を扱うお土産屋が目につきます。

↓松花江に着きました↓
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by pake_93 | 2008-02-23 19:25 | 旅行記

哈市美食

旅の醍醐味は食べ歩きにあり。

ハルビンで食べたもので一番印象深かったのがここ!

马迭尔冷饮厅(MODERN)
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道里区中央大街89号(近马迭尔酒店)

1906年にユダヤ系ロシア人である约瑟・开斯普(ヨハンなんとかさん?)が
马迭尔酒店(MODERN HOTEL)を創業、
その際にアイスクリームの製造機も作らせたそうです。
店内は狭く、途中の色々な小吃売り場を抜けると
一番奥でアイスクリームやヨーグルトを売っています。
右側にある食券売り場でお金を払い、奥で品物を受け取ります。
座席はありますが、いつも混んでいるので座席を確保してからのほうがいいかも。

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酸奶(ヨーグルト)3元と冰糕(アイスクリーム)5元
ヨーグルトは酸味のきいた昔ながらの味、砂糖をかけていただきます。
アイスクリームはアイスクリンを思い出させるような濃厚なミルク味です。
これは本当に美味しかった。
アイスクリームは夜になり奥が閉まると、入り口付近で売っています。

ほかにも人気は
小槽子果脯面包(フルーツ入りパン)1元と冰棍(アイスキャンデー)1元。
パンは小さな食パン型で甘みのある生地に申し訳程度にドライフルーツが入っています。
(運が良ければいくつも入っているし、悪ければほとんどない)
外は香ばしく、中はふわふわです。
皆が争うように5個とか10個とか買っていっています。
何もつけなくてもそれだけで美味しいです。

アイスキャンデーも素朴な味。
紙を巻いただけの包装です。
食べ歩きをしている人を多く見かけます。
箱売りもしていて50本入り45元。
冬は外なら溶けないし(気温零下だから)。


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↓そのほかのレストラン↓
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by pake_93 | 2008-02-19 02:31 | 旅行記

极地馆&雪博会

昼間は太陽島の観光をします。

極地館と雪博会会場は駐車場を挟んであります。

哈尔滨极地馆
哈尔滨太阳岛公园正門外
大人:100 元
1.2m~1.4mの子供:50 元
1.2m以下:無料

建物の周りには雪でできたかまくらや滑り台があり、
子供がちょっと遊べるスペースとなっています。

中身自体はちょっと小さめの水族館で
日本からの観光客には目新しくないかもしれませんが
ちょっとした目玉もあります。

それがベルーガというシロイルカ。
水槽が透明になっているので、泳ぐ姿を見ることができます。
とても可愛いですよ。
ベルーガのショーもやっているので入場したらショーの時間を確認してください。
一日2回のえさやりの時間や訓練の時間も下記のサイトに載っています。↓

表演时间表

イベントはほかにもアシカのショーがあります。
私たちが行った時にはロシア語でのあいさつもありました。
輪を観客席に投げて、受け取った人がアシカに投げて輪投げをしていました。
(一番前の席はアシカが跳ねたときに水が飛んでくるので注意。)

ほかにもキングペンギン(オオサマペンギン)、ジェンツーペンギンや
ホッキョクグマ(シロクマ)もいます。
どちらも水槽部分が透明になっていて泳ぐ姿を見ることができます。
ペンギンって地上ではよちよちですが、泳ぐのはものすごく速いです。
ホッキョクグマも水中から泳ぐ姿を見ることは少ないのでなかなか良かったです。

↓次は雪博会です↓
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by pake_93 | 2008-02-15 21:13 | 旅行記

第九届哈尔滨冰雪大世界

春節休みに哈尔滨(ハルビン)へ行っていました。

冬のハルビン観光といえば、1985年から行われている氷祭りは欠かせません。
今年で24回目の開催となる哈尔滨国际冰雪节ですが
いくつかの会場があり、冰灯(氷灯)、雪雕(雪像)、滑雪(スキー)などの
イベントが行われています。
ハルビンの氷祭りを見るのはこれで二回目です。
前回は15年前に兆麟公園で見たので、
今回は一番規模の大きな冰雪大世界で見ることにしました。

冰雪大世界
入場券
大人:150元、学生・140cm以下の子供:75元、120cm以下の子供は入場無料
哈尔滨市松北区松北大道左側,太阳岛向かい西側

中央大道と友誼路交差点から出ている29路のバス(片道1.5元)で
冰雪大世界会場前まで行くことができます。
バスに乗る前に係員から入場券を購入するとバス代がタダになります。
また太陽島雪博会会場前からも
入場券を購入するとタダで会場まで連れて行ってくれる業者がいるので
そういうのを利用するのも手。
(こういう業者は個人個人から150元集めて、団体割引で入場させ、
その差額をマージンとしている)

ただし、帰りのバス便は無いので、
タクシーになります。

夜の見学、氷の上なのでかなり寒いです。(零下20度くらい)
防寒はしっかりしていきましょう。
足先、指先は特に冷えやすいので気をつけて。
会場は滑りやすいので、滑りにくい底の靴がお薦めです。

北京前門の形状の入場門を通り、
薄暮の頃、会場に着きました。
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氷祭りの氷は、冬になると凍る松花江から切り出した氷です。
今年はオリンピックがテーマなので、
福娃(北京オリンピックマスコット)や今までのオリンピック開催地の建物などが
氷で出来ています。

40万平方メートルの会場内では色々なイベントも行われており
冬の季節ならではの遊びなどの体験も出来ます。
氷上のコマ回し(鞭を使って回す。かなり難しい。保証金30元)や
氷上自転車(思うようには走らない)、
椅子スケート(椅子状のそりに座りストックを用いて滑る)、
氷の滑り台、チューブ滑り、アイスクライミング
氷上パターゴルフ、スキー、スノーモービルなど。
これらの遊びは無料で体験ができます。
(一部身長140cm以下は出来ないものもあり)

動物のショーやスケートショーも行われています。

入場料は高いのですが、内容的にはかなりお得だと思いました。

氷の幻想的な世界を是非ごらんください。

↓氷祭りの写真↓
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by pake_93 | 2008-02-13 18:51 | 旅行記
5月4日、上海へ戻る日です。

空港からホテルまでの送迎付きのツアーだったので
帰りもホテルへバスが迎えに来る予定になっており
その時間帯は行きに空港からホテルへ送ってくれるバスの運転手へ
聞くようにと言われていました。
が、実際に聞いてみると「知らない。そのうち連絡があるから。」………。

まぁ向こうは私の携帯も知っているはずだし
連絡があるだろうと思ってはいたものの4日は朝8:20の便。
3日の午後になっても連絡がないのでちょっと焦り
旅行社へ電話をかけました。
緊急連絡先として載っている現地旅行社の担当からは
「僕は知らないけど、明日の運転手の携帯番号教えるから、連絡してみて。」

運転手に連絡すると、すっごい四川なまりで聞き取りが結構大変。
「俺が運転するのは個人の送迎車じゃなくて大型バスだよ。
え?ツアー参加者なのか。時間はまだ分からないからまた連絡するよ。」

夕方近くなって、また電話がありました。
今度は若い女性。
「行きに迎えに行った者です。明日は6時に迎えに行きます。」

空港まではホテルから一時間半。
出発1時間前までに搭乗手続きとしてぎりぎりの出発かな。

↓「上海へ帰る日の出来事」を読む↓
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by pake_93 | 2007-05-04 00:49 | 旅行記
5月3日、上海へ戻る前日、黄龍へ行きました。

バスのチケットは前日に購入済み。
7時のバスなので、朝食後そのままタクシーに乗り
バスターミナルへ行くことにしました。
(歩いても行ける距離だったが、歩き疲れていたので)
ちなみにバスのチケットは大人片道38元、子供は半額でした(別途保険料)。

バスターミナルは九通宾馆というホテルにありました。
出発10分前に着くように言われていたので少し早めに。
黄龍行きという看板が前についているマイクロバスがあったので
それに乗り込んだら「これは6時半出発のやつ」でした。

…10分前まで来るんじゃなかったの?
すでに6時半過ぎているんですけど…。

仕方なくチケット売り場内にある待合室で待つことに。
…待合室といってもちょっと広いスペースにボロソファーが置いてあるだけですけど。

結局7時頃にやっとバス到着。
別に10分前に来なくても間に合うじゃん。

バスに乗り込みやっと出発。
運転手さんの知り合いなのか中学生くらいの男の子が
魔法瓶を持って乗り込み、そのまま一番前の座席に座りました。
座席指定で順番通り売っていくため、
バスの座席が向こう側とこちら側で離れてしまっていましたが
ほかの離れてしまった人たちと座席を交代して前後の3席を確保。

バス内は朝早かったためか朝食を食べる人たちもいて
そのゴミをそのままバスの通路に置いてしまうのにちょっと閉口。

黄龍まではバスで3時間半。
途中4000mの山越えがあります。
山の山頂に近づくにつれ、周りがどんどん雪景色に変わっていきます。

↓続きを読む↓
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by pake_93 | 2007-05-03 00:35 | 旅行記