11月30日、
電車を乗り継ぎ乗り継ぎいった場所、
それは航空自衛隊岐阜基地。
航空祭を見に行ったのです。
息子がかがみがはら航空宇宙科学博物館で
ブルー・インパルスに使われていたT-2の機体を見まして
そのとき、係員のおじさんの熱弁を聞き、是非見たい!と思ったようです。
早速ブルー・インパルスの飛行展示スケジュールを調べたところ
この岐阜基地航空祭でブルー・インパルスが飛ぶことが分かりました。
電車を乗り換える度に、乗客が増えて行きます。
三脚や脚立を持ったおじさんや(脚立使用は禁止のはずなのに…)
子供を連れてカメラをかかえた親子連れが目立ってきました。
乗換えをろくに調べないで、行ったらなんとかなるだろうと甘く考えていたら
航空祭へ行くための乗換案内が車内放送でかかって
ホントになんとかなりました。
岐阜基地最寄り駅である名鉄三柿野駅は、
名鉄主催のポケモンスタンプラリーのため車で行ったことがあり(名鉄さんごめんんなさい)
すごく小さな駅で電車の本数も少なく、周りに何にもない印象でした。
そのちっちゃな三柿野駅が人で溢れかえってすごいことになっています。
岐阜基地への行き方も人の列が続いていたので迷うことなし。
基地へ着いた時は飛行機が離陸準備を始めていて
まもなくオープニングフライト(T-7、F-2、F-15)が始まるときでした。
ほどなくしてF-2、F-15による機動飛行も始まります。
初めて間近で見ましたが、結構すごい音立てて飛ぶんですね。
アナウンスでどう飛ぶのか言ってくれるので素人でも楽しめました。
大空を縦横無尽に飛ぶ飛行機は圧巻。
写真を撮ろうと努力しましたが、戦闘機って飛ぶの早いんだもん。
デジカメってシャッターラグがあるので、
撮ろうとするとすぐフレームからいなくなります。
これでも店頭で比較してタイムラグの少ない機種を使っているんですけどねー。
苦労している私を見て、カメラ好きの旦那が撮りましたが
旦那が好きなのは機械のカメラ…。
デジカメのタイムラグには私以上に慣れていません。
いっぱいいっぱいズームにしても200mm、まだまだ小さいしさ。
周りを見てみると、皆さんすっごい長玉を持っています。
800mmとか1000mmとかの超望遠レンズで狙っている人多数。
レンズだけで何十万かします。
中には1200mmぐらいのレンズを持っている人も…。
「泣く子もだまる」白レンズ(canonの超高級望遠レンズ)もあちこちで見ました。
レンズだけで100万円以上する代物です。
どう考えても小学校の運動会では使わないレンズです。
…皆、飛行機の写真撮る為に買ったんだよね…これ…。
こんなにたくさんの望遠レンズをいっぺんに見たのは初めてかも。
なんとか見られる唯一の写真がこれ。
しかし、この一枚で飛行機の写真は懲りました。
それにしても、この航空祭、電車に乗っているときから感じていましたが
すっごい人出。
地上展示もある北地区会場では、
脚立に乗って撮る人多数(だから、脚立は禁止だと何度もアナウンスが…)。
レジャーシートやアウトドア用の折りたたみチェアで見ている人もたくさん。
結構家族総出で見に来ていました。
(男性のみのグループももちろん多い)
家族で見に来ているんだけど、お母さんは娘とおしゃべり。
幼稚園くらいの息子はおもちゃで遊び、
お父さんだけがカメラを構えて空を見上げている…という家庭も。
自衛隊の発表では、この日の入場者数は約11万8000人だそうです。
昼食を買う為、売店に行っても長蛇の列。
準備してから来るんだった~。
その後、子供向けの展示機がある南地区会場まで歩いていきましたが
滑走路をぐるーっと回るコースなのでとても遠かったです。
向こうのほうにうっすら見えるのが滑走路。
周りでもやっぱり観覧者がカメラを構えています。
北地区よりはずっと少なかったけど(遠いし)。
歩いている途中、エアロックという民間曲技飛行チームによる
S-2Bという複葉機のエアショーもありました。
アナウンスがなくて分かりにくかったのと
やはり北地区が正面なので横からだと遠くて迫力に欠けたのが残念。
やっぱりBIは北地区で見なくちゃ。
でも「紅の豚」を思い出すような飛行機でした。
そして南地区の展示機はF104とT-2、
ちびっ子はコックピットに乗って写真を撮れたのですが
どちらも1時間待ち…。諦めました。
だって急がないとブルー・インパルスに間に合わない。
有料シャトルバス(大人150円、子供80円)で急いで北地区へ。
停留所は北地区まで若干距離があったのですが
もう間に合わないので、停留所近くでブルー・インパルスを待ちます。
雲が低く垂れ込めていて、正直あまりよい天気とはいえません。
垂直飛行の演目はなく、水平飛行のみでした。
ブルー・インパルスのT-4は午前中に飛んでいたF-15と違って
飛行音ってあんまりしないんですね。
飛び方も普通の旅客機とは全く違い、
宙返りしたり、ぐるぐる回ったりで
なんだかラジコン飛行機のようだ…と思ってしまいました。
とても人間が乗って操縦しているとは思えないです。
アナウンスが聞こえない場所なので、
飛んでいってしまうと360度、どこから現れるか分かりません。
でも周りのいち早く見つけた人が「あそこだー!」と指差してくれるので
その声に反応して皆でそちらの方向を見て探していました。
ブルー・インパルスが飛んでいる間、
周りからは「すごいー!」「うわぁ!」という歓声の嵐。
やはりブルー・インパルスは人気です。
ブルー・インパルスが着陸して並んで戻ってくるのを見てから
北地区へ戻ることに。
すると向こう側から続々と人の波がやってきてゲートのほうへ向かっていました。
どうやら、たくさんの人がお目当てのブルー・インパルスを見てから
早めに帰ろうとしている模様。
この後、まだ異機種大編隊があるのに~。
でもこれで少しは空くかな?と思ったら甘かった。
人はあれだけ減ってもまだまだいました。
この間に地上展示でコックピット見学ができるF-15とT-4を見ようとしても
やっぱり長蛇の列…。
トイレに行こうにもここも30mくらいの列。
待っている間に次の演目始まりそうになってトイレも諦めました。
まずは小牧基地から飛んできたC-130という輸送機。
これは大きいのでアクロバット飛行などせず、普通に飛んでいました。
そしてC-1、F-2、T-4、F-15、F-4の異機種大編隊。
これは岐阜基地名物らしいです。
↑小白情報(汗)
そして異機種大編隊の各飛行機が着陸すると
放水が始まりました。
F-4が水のアーチをくぐり抜けて来ます。
どうやらラストフライトセレモニーだった模様。
見学地域ぎりぎりまでカメラ小僧たちが押し寄せて
遠目にしか見えませんでした。
その後慌てて地上展示を見て回ります。
が、途中でカメラが充電切れ。
携帯カメラで撮るもそちらも残量が怪しくなりあまり撮れませんでした。
(その割りにupした写真少ないでしょう?それだけ失敗したということ)
写真の説明は間違っている可能性アリ。
なんたって、飛行機の形見ただけでは区別がつかないド素人ですので…。
もう終わる頃なのにまだこの人人人…。
T-400鬼太郎くんも美保基地から来ていました。
帰り支度中…。
F-4
F-2
T-2 CCV
T-4
F-15
E-2C
ペトリオットミサイル
地対空ミサイルです。迫力あります。
KC-767
空中給油機。お尻に給油のための尻尾がついているのがなんとなく見える。
この写真のあとでカメラが電池切れを起こしたため
尻尾の写真撮れず。
帰りの三柿野駅は人が多すぎて入場制限していました。
今年の経験を教訓にして、来年は対策を練ります。
↓写真は諦め動画にしました
電車を乗り継ぎ乗り継ぎいった場所、
それは航空自衛隊岐阜基地。
航空祭を見に行ったのです。
息子がかがみがはら航空宇宙科学博物館で
ブルー・インパルスに使われていたT-2の機体を見まして
そのとき、係員のおじさんの熱弁を聞き、是非見たい!と思ったようです。
早速ブルー・インパルスの飛行展示スケジュールを調べたところ
この岐阜基地航空祭でブルー・インパルスが飛ぶことが分かりました。
電車を乗り換える度に、乗客が増えて行きます。
三脚や脚立を持ったおじさんや(脚立使用は禁止のはずなのに…)
子供を連れてカメラをかかえた親子連れが目立ってきました。
乗換えをろくに調べないで、行ったらなんとかなるだろうと甘く考えていたら
航空祭へ行くための乗換案内が車内放送でかかって
ホントになんとかなりました。
岐阜基地最寄り駅である名鉄三柿野駅は、
名鉄主催のポケモンスタンプラリーのため車で行ったことがあり(名鉄さんごめんんなさい)
すごく小さな駅で電車の本数も少なく、周りに何にもない印象でした。
そのちっちゃな三柿野駅が人で溢れかえってすごいことになっています。
岐阜基地への行き方も人の列が続いていたので迷うことなし。
基地へ着いた時は飛行機が離陸準備を始めていて
まもなくオープニングフライト(T-7、F-2、F-15)が始まるときでした。
ほどなくしてF-2、F-15による機動飛行も始まります。
初めて間近で見ましたが、結構すごい音立てて飛ぶんですね。
アナウンスでどう飛ぶのか言ってくれるので素人でも楽しめました。
大空を縦横無尽に飛ぶ飛行機は圧巻。
写真を撮ろうと努力しましたが、戦闘機って飛ぶの早いんだもん。
デジカメってシャッターラグがあるので、
撮ろうとするとすぐフレームからいなくなります。
これでも店頭で比較してタイムラグの少ない機種を使っているんですけどねー。
苦労している私を見て、カメラ好きの旦那が撮りましたが
旦那が好きなのは機械のカメラ…。
デジカメのタイムラグには私以上に慣れていません。
いっぱいいっぱいズームにしても200mm、まだまだ小さいしさ。
周りを見てみると、皆さんすっごい長玉を持っています。
800mmとか1000mmとかの超望遠レンズで狙っている人多数。
レンズだけで何十万かします。
中には1200mmぐらいのレンズを持っている人も…。
「泣く子もだまる」白レンズ(canonの超高級望遠レンズ)もあちこちで見ました。
レンズだけで100万円以上する代物です。
どう考えても小学校の運動会では使わないレンズです。
…皆、飛行機の写真撮る為に買ったんだよね…これ…。
こんなにたくさんの望遠レンズをいっぺんに見たのは初めてかも。
なんとか見られる唯一の写真がこれ。
しかし、この一枚で飛行機の写真は懲りました。
それにしても、この航空祭、電車に乗っているときから感じていましたが
すっごい人出。
地上展示もある北地区会場では、
脚立に乗って撮る人多数(だから、脚立は禁止だと何度もアナウンスが…)。
レジャーシートやアウトドア用の折りたたみチェアで見ている人もたくさん。
結構家族総出で見に来ていました。
(男性のみのグループももちろん多い)
家族で見に来ているんだけど、お母さんは娘とおしゃべり。
幼稚園くらいの息子はおもちゃで遊び、
お父さんだけがカメラを構えて空を見上げている…という家庭も。
自衛隊の発表では、この日の入場者数は約11万8000人だそうです。
昼食を買う為、売店に行っても長蛇の列。
準備してから来るんだった~。
その後、子供向けの展示機がある南地区会場まで歩いていきましたが
滑走路をぐるーっと回るコースなのでとても遠かったです。
向こうのほうにうっすら見えるのが滑走路。
周りでもやっぱり観覧者がカメラを構えています。
北地区よりはずっと少なかったけど(遠いし)。
歩いている途中、エアロックという民間曲技飛行チームによる
S-2Bという複葉機のエアショーもありました。
アナウンスがなくて分かりにくかったのと
やはり北地区が正面なので横からだと遠くて迫力に欠けたのが残念。
やっぱりBIは北地区で見なくちゃ。
でも「紅の豚」を思い出すような飛行機でした。
そして南地区の展示機はF104とT-2、
ちびっ子はコックピットに乗って写真を撮れたのですが
どちらも1時間待ち…。諦めました。
だって急がないとブルー・インパルスに間に合わない。
有料シャトルバス(大人150円、子供80円)で急いで北地区へ。
停留所は北地区まで若干距離があったのですが
もう間に合わないので、停留所近くでブルー・インパルスを待ちます。
雲が低く垂れ込めていて、正直あまりよい天気とはいえません。
垂直飛行の演目はなく、水平飛行のみでした。
ブルー・インパルスのT-4は午前中に飛んでいたF-15と違って
飛行音ってあんまりしないんですね。
飛び方も普通の旅客機とは全く違い、
宙返りしたり、ぐるぐる回ったりで
なんだかラジコン飛行機のようだ…と思ってしまいました。
とても人間が乗って操縦しているとは思えないです。
アナウンスが聞こえない場所なので、
飛んでいってしまうと360度、どこから現れるか分かりません。
でも周りのいち早く見つけた人が「あそこだー!」と指差してくれるので
その声に反応して皆でそちらの方向を見て探していました。
ブルー・インパルスが飛んでいる間、
周りからは「すごいー!」「うわぁ!」という歓声の嵐。
やはりブルー・インパルスは人気です。
ブルー・インパルスが着陸して並んで戻ってくるのを見てから
北地区へ戻ることに。
すると向こう側から続々と人の波がやってきてゲートのほうへ向かっていました。
どうやら、たくさんの人がお目当てのブルー・インパルスを見てから
早めに帰ろうとしている模様。
この後、まだ異機種大編隊があるのに~。
でもこれで少しは空くかな?と思ったら甘かった。
人はあれだけ減ってもまだまだいました。
この間に地上展示でコックピット見学ができるF-15とT-4を見ようとしても
やっぱり長蛇の列…。
トイレに行こうにもここも30mくらいの列。
待っている間に次の演目始まりそうになってトイレも諦めました。
まずは小牧基地から飛んできたC-130という輸送機。
これは大きいのでアクロバット飛行などせず、普通に飛んでいました。
そしてC-1、F-2、T-4、F-15、F-4の異機種大編隊。
これは岐阜基地名物らしいです。
↑小白情報(汗)
そして異機種大編隊の各飛行機が着陸すると
放水が始まりました。
F-4が水のアーチをくぐり抜けて来ます。
どうやらラストフライトセレモニーだった模様。
見学地域ぎりぎりまでカメラ小僧たちが押し寄せて
遠目にしか見えませんでした。
その後慌てて地上展示を見て回ります。
が、途中でカメラが充電切れ。
携帯カメラで撮るもそちらも残量が怪しくなりあまり撮れませんでした。
(その割りにupした写真少ないでしょう?それだけ失敗したということ)
写真の説明は間違っている可能性アリ。
なんたって、飛行機の形見ただけでは区別がつかないド素人ですので…。
もう終わる頃なのにまだこの人人人…。
T-400鬼太郎くんも美保基地から来ていました。
帰り支度中…。
F-4
F-2
T-2 CCV
T-4
F-15
E-2C
ペトリオットミサイル
地対空ミサイルです。迫力あります。
KC-767
空中給油機。お尻に給油のための尻尾がついているのがなんとなく見える。
この写真のあとでカメラが電池切れを起こしたため
尻尾の写真撮れず。
帰りの三柿野駅は人が多すぎて入場制限していました。
今年の経験を教訓にして、来年は対策を練ります。
↓写真は諦め動画にしました
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by pake_93
| 2008-12-05 20:25
| 東海地区―遊び場―