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小Lママpakeの日常生活&上海の思い出 (2006/08~2008/05)


by pake_93
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春休み、1週間ほど息子と二人旅をしてきました。

今回の旅のテーマは「『関口知宏の中国鉄道大紀行』を体験してみよう!」です。
息子がファンで、「中国の鉄道に乗ってみたーい」と言うもんで…。

たしかに最近は飛行機での旅ばかりで鉄道には乗っていなかった。
息子が乗ったことがある鉄道は上海→蘇州の軟座(グリーン車)二時間のみです。

では、どこへ行こうか?
上海から乗換えなしで行ける場所で、
車中泊できる距離、
比較的安全で、母子旅行でも問題がなさそうな場所、
そして歴史等全く興味のない子供が少しは楽しめそうな場所。

そうやって決まったのが「敦煌」でした。
だって鳴沙山で砂滑りがしたかったんだもん!

早速列車を調べます。

上海→柳园
T52/T53(空调特快) ウルムチ行き
上海10:48発、柳園翌々日5:52着
所要時間:33時間4分、距離:3252km
体验《中国铁道大纪行》!-我们要去哪儿?-_c0090374_2023058.jpg

软卧:上铺608元(儿童票)、下铺904元(成人票)
コンパートメントのA級寝台です。
下のベットのほうが値段が高いです。
子供料金は乗車券分が半額になります。(寝台料金はそのまま)

行きは列車、帰りは飛行機で~と考えていたら
オフシーズンの現在、敦煌→上海の直行便は飛んでおらず
西安や蘭州経由になるとのこと。
どうせ経由になるなら、そこでも滞在して観光しちゃえ!と
見るところの多そうな西安経由に。

飛行機の値段を調べると、本数が少ないせいか
敦煌→西安は正規料金しか見つかりません。1680元なり。高っ!!

ならばここも列車にして、軟臥(A級寝台)と硬臥(B級寝台)の両方を体験させてやろう!
敦煌→西安
K592(空调快速) 西安行き
敦煌 9:39発、西安 翌日9:26着
所要時間:23時間47分、距離:1809km
体验《中国铁道大纪行》!-我们要去哪儿?-_c0090374_20232758.jpg

硬卧:中铺264元(儿童票)、下铺379元(成人票)
B級寝台は仕切りなしで、上・中・下と寝台が分かれています。
下のほうが高く、上が一番安いです。
中铺は大人料金なら367元、軟臥だと558元、硬座は208元です。

列車の切符は通常10日前から発売されます。
オンライン化の進んだ今は、
列車の出発地でなくともチケットの購入が出来るようになりました。
(昔は出発地以外では席がなかなか取れず、
車内で車掌に頼んで席が空いたら寝台券などを購入をしていました)
近所の切符売り場にて手数料5元でチケット購入。

列車の切符が確保できたら、宿の予約と帰りの飛行機を予約します。
最近は中国もEチケットが多くなってきて、
カード支払い、配達なし(メールで手配書送付)で手配しました。

3/30:夜、上海発ウルムチ行きの列車に乗る
3/31:終日列車内
4/01:朝、柳園到着、そのまま敦煌まで移動、観光
4/02:敦煌観光
4/03:朝、敦煌発西安行きの列車に乗る
4/04:朝、西安到着、観光
4/05:西安観光
4/06:朝、西安発上海行きの飛行機で上海へ戻り

旅行前の一週間、日本に帰っていましたので(その間パソコンが使えない)
日本から戻った当日(3/29)、手配の最終確認をし、
翌日の夜の列車でいよいよ出発です。
# by pake_93 | 2008-04-10 20:25 | 旅行記

为什么呢?

“我很想很想一直和爸爸妈妈住在一起!”
我儿子这么说。
我听了虽然很高兴,但我还是考虑到现实,
我未来的儿媳妇不会希望跟我们住在一起吧。

“你难道结了婚也住在一起?一般结婚就离开家。”
“啊?那么姨妈为什么结婚以后也常常在姥姥家?”

这个嘛...,其实我也有疑问,为什么呢?
(当然她在娘家不用做家活,过得很轻松啊!)


***********************************************

↓日本語訳を見る↓
# by pake_93 | 2008-03-13 02:39 | 中国語でぐだぐだ

お知らせ

「つぶろぐ」でも愚痴ってますが、
ここ何日か、中国大陸のサーバーから
exciteブログを見ることが出来ません。
またまたアクセス規制されている模様…。

設定画面には入れるので、投稿・コメント削除は出来るのですが
普通のやり方では画面を見ることが出来ない状態です。
なのでコメントの返事も出来ない状態です。

年末から台湾のサーバーにもアクセスできないし
これも五輪関係なのでしょうかねぇ…。

裏技使って、閲覧は可能なので、
皆様のコメントも他の方のexciteブログも
チェックはさせていただいていますが
今のままではコメントが出来ないので、
(プロキシ通せば出来るんだろうケド、
まだ回復待っている状態なので手をつけていません)
コメントへの返信は、申し訳ありませんが、もう少しお待ちくださいませ。

なので、他のexciteブログも
しばらくは閲覧のみでコメントできません。
ご了承くださいませ。

この状況が長引くようならまたなんらかの方法を考えたいと思っております。
# by pake_93 | 2008-03-02 14:13 | お知らせ&目次

哈尔滨所感

○温暖化?

私がハルビンに来たのは二回目、前回は15年前の冬でした。
同じ東北地区である大連から来たというのに、ハルビンの寒さは格別でした。
靴下も二枚履いていたし、スボン下、防寒肌着と準備は万端のはずだったのに
昼間でもじっと同じ箇所に立っているだけで足元、特に脚の指先から冷えてきます。
おかげで止まっているときには常に足踏みをして
なるべく地面に足をつける時間を短くしていました。
口元にマフラーを巻いていたが、息をするとその水蒸気が凍って
たちまちマフラーの周りに霜がつきます。
夜の冰燈見学は、きれいだったし楽しみだったけど、かなりの寒さ。
多分、零下30度くらいあったんだと思います。

そんな記憶があるから今回のハルビン行きも寒さ対策は完全でした。
が、行く前にハルビンの天気予報を見て「あれ?」、
昼間で零下6度ほど、夜でも零下20度くらい…。
寒くないじゃん。

そして実際に行ったハルビンは…
やっぱり寒くありませんでした。

私が昔に比べ、寒がりでなくなったせいもあります。
でも15年前は昼間でも鼻の中が凍る感覚がしていたのが
今回は氷祭りを見に行った夜だけしかその感覚はなし。
足元だって足踏みしなくても全然平気。

昼間なんてマフラーも耳あてつきの帽子もなくても平気。
身体を動かせば、暑くなってダウンを脱がないと気持ち悪いような状態。

やっぱり確実に昔より暖かい!

…てなことで、検索してみたら、やっぱりそう。

“冰雕流汗” 哈尔滨冰雪节受到气候变暖威胁

温暖化が氷解かす 彫刻フェスタに打撃-専門家

15年前の記憶が印象深かったので、今のハルビンの暖かさに驚きました。

地球温暖化ってこんなにも進んでいたのかと改めて思いました。
確かに、関東なんかでも昔は朝霜柱が立っていたりしたものですが
今は全然ありません。
ハルビンの氷祭りも、そのうち開催できなくなる日がくるのでしょうか。

私は寒さ対策でタートルネックのシャツを着ていたら
首にあせもができました…。
タートルネック、首が気持ち悪くて得意じゃないのよ…。
(↑冬でも首元が開いている服を着ている女)

↓その他くだらない感想↓
# by pake_93 | 2008-02-26 03:00 | 旅行記

圣索菲亚教堂&松花江

ソフィスカヤ寺院(圣索菲亚教堂)はハルビンを代表するロシア建築です。
圣索菲亚教堂&松花江_c0090374_21541198.jpg

1907年3月に建てられたソフィスカヤ寺院は
1903年の帝政ロシア東シベリア第4歩兵師団ハルビンへの派兵に伴い、
遠く故郷を離れて暮らす兵士のために建てられたロシア正教の教会でした。
当初は全木造建築でしたが、
教徒の増加に伴い1923年から9年の歳月をかけて拡張され
1932年11月25日に現在の規模になりました。
高さ53.35m、建築面積721平方m、
中国でも保存状態の特に良い典型的ビザンチン建築(拜占庭式建筑)です。

内部は今は哈尔滨市建筑艺术馆になっており、
ハルビンの歴史を紹介する写真や
ハルビン市内に残る歴史的建造物のミニチュアなどが展示されています。
圣索菲亚教堂&松花江_c0090374_21544137.jpg

この内部のドームがビザンチン建築の特徴。
なかなか味のある建物でした。
展示してある写真には
水着で雪の中、そり遊びをしているロシア人の写真があって
「やっぱりあいつら昔からおかしい…」と思ってしまいました。

圣索菲亚教堂(ソフィスカヤ寺院)
道里区透笼街88号(×兆麟街)
入場料:大人             15元
     1.4m以下の子供や学生 8元
     1.2m未満の子供     無料


そこからてくてく石畳の中央大街(旧キタイスカヤ通り)を通って
松花江へ歩いていきます。

中央大街はハルビンの中央通りで、
色んなレストランや商店が軒を並べていますが
観光客も多いためかロシア商品を扱うお土産屋が目につきます。

↓松花江に着きました↓
# by pake_93 | 2008-02-23 19:25 | 旅行記